2015年06月23日

母 永眠

6月23日は、沖縄の「慰霊の日」

早朝、姉から 「病院から電話有ったから、行って来る!!」






子供って、親と一緒にいる時間(寝食を共にする)って、20年位なんだろうなぁ~~

その間に、沢山の思い出が出来る。

家族で、色々行った事、やった事、怒られた事、褒められた事

もぅ~戻れない過去の事。


家を出て上京する時、「自分の本当の人生が始まる」と、ワクワクし

親の事なんか考える余地も無かった。

その時から、別々の生活を始め、結婚し子供が出来

『お爺ちゃん、お婆ちゃん』なった両親


一度は同居した。

この時、長女が生まれ

共稼ぎの私達は両親に3人の子供を、帰宅するまでみてもらった。

両親は、毎日楽しそうにしてた。

 永遠に孫と一緒に暮らせると・・



が、2年で沖縄にUターン &  独立、開業

両親は、毎年、運動会とか学校行事に来ていた。

母 永眠

長男が高校卒業後、沖縄では賃金が安いからと

「お爺ちゃん、お婆ちゃん」の居る三重県で一緒に暮らしお金を貯める。


お爺ちゃん、お婆ちゃんは、久しぶりに共同生活に戸惑いも無く受け入れてくれた。

その後も、チョクチョク沖縄に来た。


孫の顔を見るのも楽しいと思うし

母 永眠


息子と泡盛を呑むのも嬉しかったと思う。

母 永眠

もぅ~話も出来ず、今では、天に向かって話しかけるだけ

返信は、自分が置き換えた両親の声

母 永眠

いずれはこういう事は通らないといけないのは、解ってはいたが・・


以前、母が「私が生きてる間は、近所に恥ずかしいから、こっちに一緒に住むなっ!!」

って、言ってたけど

母 永眠


『私がおらんから、アンタこっちに来て良いよ』って、空けてくれたのかと思う時が有る。





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Posted by パル at 07:00│Comments(0)帰省&県外
 
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